私たちは毎日、食べ物を食べたり、風邪をひいたら薬を飲んだりします。でも、その食べ物や薬が 本当に安全かどうか を気にしたことはありますか?もし、食べ物に体に悪いものが入っていたり、薬が正しく効かなかったりしたら、大変なことになります。
星薬科大学の 穐山(あきやま)先生 は、食べ物や薬が ちゃんと安全かどうかを科学的に調べる 研究をしています。この研究は 「レギュラトリーサイエンス」 と呼ばれ、薬や食べ物を 安心して使えるようにする ためのとても大切な学問です。
どんなことを調べるの?
たとえば、スーパーで売られている野菜や果物には、虫を防ぐために 農薬 が使われていることがあります。農薬は、少しなら問題ありませんが、たくさん残っていると 体に悪い影響 を与えてしまいます。そこで、先生たちは 「この食べ物にどれくらい農薬が残っているのか」 を 1億分の1グラム という とても小さなレベル まで測れる技術を開発しています。
また、薬も同じです。もし、新しく作られた薬が ちゃんと効かない としたら、病気の人が治らなくなってしまいます。それだけでなく、副作用(ふくさよう)といって 体に悪い影響 を与える場合もあります。だから、先生たちは 薬の効果や安全性を詳しく調べる方法 も研究しています。
研究が進むとどうなるの?
この研究が進むと、スーパーで売られる食べ物や、病院や薬局で使われる薬が もっと安全になる ので、みんなが 安心して使える ようになります。もし、この研究がなかったら、気づかないうちに 体に悪いものを食べたり、効かない薬を飲んだりする かもしれません。
さらに、穐山先生は 「この研究を続ける未来の科学者を育てること」 も大切にしています。大学の授業で 食べ物や薬の安全を守る技術 を教え、将来 社会を支える専門家 を育てているのです。
薬や食べ物の安全を守るこの研究は、 みんなの健康を支えるために、とても重要な仕事 なのです。
星薬科大学薬学部 創薬科学科長
薬品分析化学研究室 教授(現職)
国立医薬品食品衛生研究所 名誉所員 穐山 浩 教授
この記事は星薬科大学の「薬学研究のイチバン星」レギュラトリーサイエンスの視点から探求する、薬と食の安全・安心の未来 穐山 浩 教授の記事をやさしく読みやすく編集しました。
興味のある方は元記事も是非ご覧ください
